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2015年10月14日に、Chainer Meetup #0を開催しました。
こんにちは、PFI エンジニアの舛岡です(前回の松元さんに習い自己紹介を後ろに書きました)。製品事業部で、何でも屋として仕事をしています。research ブログに投稿する日が来るとは思ってませんでした。
Meet Upの概要
今回のMeet Upは、「開発陣がコントリビュータの方に会ってみよう」をコンセプトに開催をしました。(開発陣の2名が出張でいないという・・・・)。そのため、コントリビュータの方を招待し、13名の方に参加して頂きました。
まず始めに得居さんから、Chainer 1.5の開発方針について話をし、その後、参加者の皆様に以下の内容でLTをして頂きました。
- Chainerをどのような場面で使用されているのか?
- Chainerの良いところ
- Chainerの改善点・もっとこうしてほしい
LTの総括
Chainerをどのような場面で使用されているのか?
- RNN/CNNのプロトタイピング
- 画像認識(研究/ウェブサービス)
- 自動翻訳
- 為替市場の時系列データ分析
- 音声認識
など
Chainerの良いところ
- 環境構築が簡単
- 可読性が高い
- 複雑なネットワークを構築できる
- 入力データを柔軟に変更できる
など
Chainerの改善点・もっとこうしてほしい
- Save/load機能
- もう少し速度がほしい
- コミュニティの強化:交流会増やして欲しい
- ベンチマークが欲しい
などなど
発表資料
以下は、発表資料(アップされたのもののみ)です。
@beam2d
[slideshare id=53954717&doc=chainer-towards-v1-151015032715-lva1-app6891]
@mitmulさん
[slideshare id=53932909&doc=chainer-meetup-151014154649-lva1-app6892]
@jnoryさん
[slideshare id=53930455&doc=alpacachainerlt-151014145411-lva1-app6892]
@sinhrksさん
@jnishiさん
[slideshare id=53952589&doc=chainermeetup20151014-151015014023-lva1-app6891]
@y-tag
https://docs.google.com/presentation/d/1d2VTgaPpdHM2dgSNX7HEL2K-_YgditTa2wuqoejxD5Q/edit?usp=sharing
@odashi
[slideshare id=53982072&doc=oda20151014chainer-151015155526-lva1-app6891]
@kikusu
[slideshare id=54023656&doc=chainermeetup-151016125739-lva1-app6891]
感想
Chainerがどのような場所で使われているか、どういう課題があるかを知ることができました。
今後も継続的にこのようなイベントは行う予定です。
詳細が決まり次第ご連絡します。