Blog
Preferred Networks 2020 夏季インターンシップで用いた選考課題を Github 上で公開しました。
https://github.com/pfnet/intern-coding-tasks
PFN エンジニアの楠本です。PFN では毎年8月から9月の夏季休暇に約2ヶ月間の長期インターンシップを行っており、選考では応募して頂いた方々のプログラミング能力や問題解決能力を見るために課題を出題させて頂いています。今年は前年度から少し形式を変え、プログラミング能力やアルゴリズム・データ構造などの応用力を問う「コーディング課題」と、テーマごとの背景知識の理解度を問う「調査課題」の2つの課題を出題しました。
- コーディング課題: 規定された入力に対して問題文で指定された出力をするプログラムを書くのが目的です。計算効率の良いアルゴリズムを考察し、それを正しくコードとして実装する必要があります。正解を出力するコードを書くことは大事ですが、評価の際にはそれに加えて解法に至るまでの考え方を記したり、また書き上げたコードが正しいことを検証するプロセスも見ることにしています。
- 調査課題: PFNインターンでは募集テーマが多岐に渡っており、またそれぞれのテーマで異なる専門知識が要求されていることから、ここではテーマごとの専門知識の理解を問う課題を作成しました。内容はテーマによって異なりますが、論文を読んでその要約を説明する、実施テーマで理解が必要となる概念について説明する、具体的なケースを踏まえてその解決策を提案する、といった論述式の問いが主です。
今年のインターンシップでは多数のご応募を頂きました。PFN では来年以降もインターンシップを開催する予定ですので、これらの課題を見て PFN に興味を持っていただけた方はぜひ応募をご検討ください。
